先週のドル円は4月17日の安値を下回って今週は106円付近のトレンドラインにタッチしにいく動きがあるのではと予想していましたが、北朝鮮の9月9日の建国記念日で挑発がなく、またアメリカの追加制裁の石油全面禁止などの強力な制裁が取り下げられ、緩和したことにより今週の月曜日は上に窓を開けて開始しました。
本日は9月12日火曜日ですが上に窓を開けて開始したドル円の窓は未だに閉じられていません。
先週のドル円は北朝鮮の核実験によって大きく下に窓を開き窓埋めもせず1週間下げ続けて終わりましたが、今週は先週の動きと全く逆の動きで上に窓を開けて1週間上昇し続けるのでしょうか。
4月17日の安値を下回ったこともあり下値リスクが高いので上がったところでは戻り売りを仕掛けていきたいと思います。
ただし、現在は下窓と上窓の間で挟まれている状況なのでどちらの窓を埋めにいくのか様子見が良いのではないでしょうか。
いまのところ先週の下窓を埋めにいくなら埋めたところで戻り売りを仕掛けたいと思います。
今週の上窓を埋めにいくなら様子見とします。
フィボナッチリトレースメントの61.8を上回る
8月31日の高値から9月8日の安値でフィボナッチリトレースメントを引いてみると61.8を上回ってきています。
現状では先週の月曜日に開けた下窓を埋めにいくような気がします。
